切迫流産 入院中

その時は突然に

妊娠14週目。1日の仕事がほぼ終わって席につこうとした時、何かが股の間を流れる感じがした。

『ん?オリモノかな?尿漏れ!?』

そのまま椅子に座ったけど、やっぱり冷たい。

トイレに行ったら、真っ赤だった。

割と落ち着いていたと思う。

とりあえず病院に連絡。すぐ来て下さい、と。

あいにく、その日は稀に見る大雪。自分で車を運転していこうとしたら、職場の人に止められた。職場の車で病院まで送ってもらって、なんとか到着。

絨毛膜下血腫ということで、即入院。

まさか、こんな展開になるとは思っていなかったよ。

お腹がすごく痛いわけどもないし、甘く見ていた。

でも、やっぱり動くとまた出血する。生理用のナプキンしていても足りないくらいに。

というわけで、その夜から安静入院となったのでした。

 

妊婦の身体を甘くみてはいけない(反省)

入院生活も4日目。止血剤の点滴もしたので、それ以降大きな出血はなし。

ベッド上での生活や退屈さにもだいぶ慣れて来た感じ。暇つぶしの手段もたくさんゲットしたし。

お腹も痛くないし、食欲もお通じもあって至って私は元気なのだけど、やっぱり妊婦の身体を甘く見ちゃいけない、ということを今回はしっかり学びました。

 

妊娠してからも、一応気にはしていたけれど、動けてしまうので結構動いてしまっていた。

仕事柄、小さい子供を相手にしているのでちょっと抱き上げちゃったり、体張って止めちゃったり、軽く走ったり跳んだり。

そこまで重いとは思わないけど、重さのあるもの持ったりさ。

家事だって結構今まで通りやっちゃってたところもある。

いくら私の身体はオーケーと言っていても、もう少し考えるべきだったかなぁ、と反省。

妊婦の身体ってこんなに、退屈なくらい安静にしていてもいいんですね!と今回の入院で学びました。

今までゆっくり時間が取れなかった編み物や、赤ちゃん準備あれしよう、これしようなど考えながらのんびり過ごすのも悪くないと思っています。