お尻の問題が再発しまして…【9か月】

妊娠33週目に入ったあたりから、あのお尻の問題が再発…というか、悪化しました。
hitsuji-teki-mainiti.hatenablog.com

 

最初は肛門周囲が腫れているのかと思っていましたが、触ってみると何か飛び出している!

そしてとにかく、痛い!ズキズキ、というか、ヒリヒリというか。例えていうならば、傷口に味噌を塗りこんでいるような感じ。

どうも、動いて擦れたり、皮膚が引き延ばされたりする刺激で痛むような気がします。

円座クッションなどに座って動かさないように、じーっと座っているのが一番痛くない気がします。寝てても痛いときは痛い。

かと言って、座りっぱなしも良くないでしょうしね…。どうすりゃいいんだ。とにかく身もだえするような痛みに、州の前半は痛みで疲弊しきっていました。

 

思い返すと、31,32週あたりからトイレに行くたびに何か残便感のようなものを感じていて、一生懸命いきんでいました。もう、その頃にはすでに肛門は腫れはじめていたんだと思います。それがまさか、こんな恐ろしいことになろうとは…。

 

でも、妊娠中はきっとどうにもできないことはわかっていました。前回のお尻問題発生時に、病院で”強力ポステリザン”という薬をもらったので、それを塗ってしのぐしかない…と。この痛みをあと数週間我慢するしかないと覚悟はしたものの、あまりの痛みに気が遠くなりそうなこともしばしば。出産の痛み、プラスお尻の痛みに果たして耐えられるだろうか…そんな不安もぐるぐると頭の中をめぐりました。

 

とにかく、これ以上悪化させるわけにはいかない。

できることだけでも、なんとかしなくては。

 

とにかく、トイレでいきむのをやめた

痛すぎていきむなんてできません。どんどん、できものが飛び出てきそうで。

一日排便がなくても仕方ない、と割り切り、とにかく、いきむのをやめました。残便感があっても、1回で出し切ろうとせず、潔くあきらめます。

幸いなことに(?)お尻問題が悪化してからは、意外と軟便で、一度にすっきり出ることはありませんが、無理していきまなくても一日1回も出ないということは今のところありません。

便意らしきものを感じたら頻回にトイレに通う

一度、便が少量でも出るとそれが刺激となるのか、そのあとも頻回にトイレに行きたいような気がします。我慢しないで、少しでも何か感じたらトイレに通うことにしました。なので、トイレから出てすぐまたトイレに戻るということもしばしばです。出ても出なくても、とにかくトイレに通う。

ただ、トイレに行くのが本当に苦痛。直に肛門に刺激を与えますからね。痛くないわけがない。

ウォシュレットも短めに

トイレットペーパーでこするなんて痛すぎてもってのほかですが、ウォシュレットを使う時間も短めにしました。長くても10秒以内。ウォシュレットした後、トイレットペーパーでやさしく押さえるのみ。

水分ととにかく取る

いきまないようにしたので、とにかく便が柔らかくないと困ります。なので、とにかく水分を飲むようにしています。それでもお尻問題が悪化する前だって2L近くは飲んでいたと思うのですが、2Lは最低ラインとして水分摂取を心掛けています。

肛門引き締め運動

これが一番効いているのではないかと思っています。

最初の2-3日にはとにかく痛かったので、痛いときに肛門を動かそう等とは思えませんでしたが、お風呂に入っているときは痛みも治まり比較的楽だったので、お風呂の中で行いはじめました。

方法は、お尻を締めて、肛門を身体の中からキューッと引っ張り上げるようなイメージ。これを5秒間キープ。そのあと緩めて、を繰り返します。何となく、出っ張っている物を中に引き戻すイメージで。実際、少しずつ出っ張りが小さくなっているような気がします。最悪時は花豆くらい(実際見ていないのでわかりませんが、触った感じで)だったのが、大豆ぐらいになった感じがしました。

肛門引き締め運動にたどり着く前までは、お風呂の中でおできのマッサージや中に押し戻そうとして触ったりしていたのですが、お風呂から上がったあとが痛くて痛くて仕方ありませんでした。でも、肛門引き締め運動にした後は、湯上り後の激痛がほとんどなくなり、すーーーっごく楽になりました。これ、ホント。あんまり、触らない方がいいのかも。

痛みが減ってくると、お風呂以外でも寝ているときとか、座っているときとか、意識的、または半無意識的に引き締め運動しています。

 

おかげさまで5日ぐらいたちまして、最初のころと比べるとだいぶ痛みは楽になっています。

まだ、出っ張りはありますが、少し小さくなっている気もします。

これなら何とか出産まで我慢できそうなレベルです。あわよくば、おできのようなできものも消してしまいたい、と思っています。

 

とにかく、これらの対処法を継続して、そろりそろりと生活して経過を見たいと思います。